平成28年度「ロボット導入実証事業」とは

2016.05.10

平成28年度ロボット導入実証事業(予算:22.2 億円程度)

 ロボット導入にあたり補助が出る経済産業省の補助金をご紹介します。
 
 

対象

ものづくり分野やサービス分野におけるロボット未活用領域へのロボット導入を検討する事業者
 
 

補助額

大企業:2分の1補助 中小企業:3分の2補助
 
(A)ロボット導入実証補助事業 (最大5000万円補助)
  ロボットシステムの設備費用、SIerによるシステムインテグレーション費用等の一部補助
 
(B)ロボット導入FS補助事業 (最大500万円補助)
  当該ロボット導入についての実現可能性調査「FS」費用の一部補助
(SIerによる業務分析、ロボットシステムの検討、費用対効果の算出等のための費用等)
 
 

補助対象類型

 A 労働生産性の向上
 B 過酷作業、熟練技能の代替・支援
 C 複雑・困難な作業のロボット化
 D 三品産業におけるロボット活用
 E サービスのバックヤード等におけるロボット活用
 F 日常空間におけるロボット活用
 G ロボットによる新たなサービスの実現
 H システムインテグレータの機能強化
 
 

募集期間

公募開始:平成28年4月26日(火)
1次締切:平成28年5月16日(月)(必着)
2次締切:平成28年6月30日(木)(必着)
 
交付決定時期
 1 次分交付決定:平成28 年5 月下旬(見込)
 2 次分交付決定:平成28 年7 月下旬(見込)
 
 

注意点:

採択された場合、導入の計画内容や成果が一部公表されます。
 
 

平成26年度補正予算分で採択され、公表された内容例

(「ロボット導入実証事業事例紹介ハンドブック2016」経済産業省より http://www.jara.jp/hojyo/dl/hb26.pdf
 
A社 「建設機械部品の組立工程にロボット導入」 導入ロボット「多関節ロボット」:(株)ダイヘン製 型番FDB4LS-WB-M3501
 
B社 「小ロット多品種板金加工業の溶接工程にロボット導入」 導入ロボット「アーク溶接ロボット」(株)ダイヘン製 型番FDB4LS-WB-M3501
 
C社 「アルミ製品のバリ取り工程にロボット導入」 導入ロボット「多関節ロボット」 ファナック(株製) M20iA/35M
 
D社 「微細プラスチック部品の加工工程にロボット導入」 導入ロボット「直角座標型ロボット」(株)ユーシン精機製 型番YC-70D-17
 
E社 「プレス機械用部品の加工工程にロボット導入」 導入ロボット「多関節ロボット」 (株)不二越 型番MC350-01-FD11/MR50-01-FD11
 
F社 「NC工作機械(マシニングセンタ)の製品着脱工程にロボット導入」 導入ロボット「多関節ロボット」 ユニバーサルロボット(株)製 型番UR10
 
 
ロボット導入を検討されている企業の方は一度検討されてみてはいかがでしょうか。
 
※公募内容の詳細については窓口である(一社)日本ロボット工業会 http://www.jara.jp/hojyo/koubo.html をご確認ください。
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